推しの爺

 

サ高住の私の大好きな爺は、がっちりしてて昔はきっといい男。

今は寂しくて哀愁漂ういい男。奥様を亡くされ、部屋に奥様の写真をいっぱい飾って、

「なんにもしてやれなかった。仲良くなかった。」といいながら、いつも手を

合わせて大事にしています。

お酒が好きで今はなじみのカラオケスナックができたので、時々飲みに行って

歌ってきます。

少し前に部屋で一人酒して、転んで手を骨折しちゃいました。

外で人と飲んでる方がまだ安心です。帰りに転ばないでね(´;ω;`)

多分、私に一番身の上話をしてくれてると思う。「もう人と関わるの面倒なんだよね」

とかいうけど、娘さん達の事をいつも思って心配しているのを知っている。

どうか少しでも、あなたの寂しさを紛らわせる事ができますように。

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